第5回“会議コスト教える君”開発日誌

こんにちは!開発日誌 第5回です。 

今回の担当は、文系卒からエンジニアになっていつの間にやら9年目の社員モトカワです。 

普段の業務はWebシステム開発が多いのですが、隣で回路とかセンサーとかハンダゴテとか並べている組み込み開発ってなんだか面白そう、一緒に何かやってみたい!と、この「たいチャレ」の立ち上げに加わりました。 

製造、完了! 

さて、”会議コスト教える君”開発は着々と進んでいます。本体もこのとおり、いい感じにできあがりました! 

会議コスト教える君_本体_前
本体(前)
会議コスト教える君_本体_後
本体(後)

アプリケーションの製造も終わり、現在は試験工程に入っています。製造したシステムが正しく動作するか、不具合がないか、試験項目書を元にチェックしていきます。 

いよいよ最終工程 

不具合が出なければ良いかというと、そうではありません。人が作るので、ミスはあります。いかに漏れなく不具合を見つけて潰すか、が肝心です。設計したときには思い至らなかった問題点が見つかることも。 

今回もいざ試験という段になって、あれ?製造したときは動いていたのに、繋げてみると次に進めない?などということがちらほら…。エラー表示を前にドキリとしますが、ひとつずつ改善していきます。 

試験の方法や形式にもいろいろありますが、今回はこんな形で試験項目書を作っています。

結合試験項目書

機能ごとのチェックをする単体試験、機能と機能の連携をチェックする結合試験では、このようにプログラムを網羅的にチェックしていきます。今は結合試験の真っ最中です。 

これが終わると、実際に利用することを想定したシナリオに沿って、システム全体を通した総合試験を行います。 

“会議コスト教える君”システム全体が動いているところは、まだメンバーの誰も見ていません。果たしてちゃんと動いてくれるか…楽しみです。その結果は、また次回の鯛チャレ日誌でお見せしたいと思います! 

投稿者プロフィール

ソフト担当T
ソフト担当T
メインはソフト担当ですが、筐体設計も担当します。プログラミング言語はPythonやC言語の経験が多いです。また、たいチャレ(詳細は右バーナー参照)にも参加しており、日々、様々なことを学びながら業務に取り組んでいます。