第4回“会議コスト教える君”開発日誌

はじめに

第1回の日誌を記入した田村です。今回の日誌は私が担当します。
現在、”会議コスト教える君”はプログラムの製造を進めており、今回はその一部をご紹介したいと思います。

メイン画面の製造

第一回の日誌でメイン画面の設計をお伝えしました。下図はその時紹介したものと同じ図です。

表示画面例の絵
メイン画面-設計

主要な要素について説明すると、

番号要素名説明
1現在時刻現在時刻を表示
3経過時間会議が始まってからの経過時間を表示
4消費コスト経過時間に応じた人件費を表示
8会議終了ボタン会議を終了する際にこのボタンを押す(画面が遷移する)

この設計内容に従い、Pythonでメイン画面を製造していきます。

設計時は、Excelの図形をマウス操作でレイアウトしていましたが、
製造ではプログラムのコードでレイアウトしていきます。
設計の時は後工程のことを考えず自由にレイアウトしていたので、
いざコードにすると複雑で長いプログラムに。。。
(もっと後工程のこと考えて設計すればよかった。。。)

ソースコード例の絵
プログラムソースコード

だいぶ大変でしたが、何とか形になってきました。
製造した画面は下図の通りです。

製作した表示画面の絵
メイン画面-製造

ん~。なんか設計とだいぶ違うのが出来上がりました・・・。もう少し調整が必要ですね。
ただ、現在時刻、経過時間、消費コストについては意図通りに動いています。また、会議終了ボタンを押すと別の画面へ遷移も成功しました。
動作には問題なさそうなので、あとはレイアウトを調整すればよさそうです。

今後の予定について

これまで、会議コスト教える君の開発では、おおよそ以下のような流れで開発を進めてきました。

開発フローの絵
大まかな工程の流れ

現在は製造工程を行っていますが、製造はおよそ80%程度が完了しました。
近々、最後の試験工程に移る予定です。
試験工程では、製造で完成したものが正しく動くかを確認します。
もちろん、通常の業務でもこのような流れで開発を行います。
試験工程については、これ以降のどこかでご紹介することになると思いますので、その時にご紹介したいと思います。

投稿者プロフィール

ソフト担当T
ソフト担当T
メインはソフト担当ですが、筐体設計も担当します。プログラミング言語はPythonやC言語の経験が多いです。また、たいチャレ(詳細は右バーナー参照)にも参加しており、日々、様々なことを学びながら業務に取り組んでいます。